アルバム感想『I Got A Boy』/ 少女時代

4集:I Got A Boy (韓国盤)
『I Got A Boy』/ 少女時代
2013.1.10
★★★★★★★★★★

01. I Got a Boy ★★★★★★★★★☆
02. Dancing Queen ★★★★★★★★★☆
03. Baby Maybe ★★★★★★★★☆☆
04. Talk Talk ★★★★★★★☆☆☆
05. Promise ★★★★★★★★☆☆
06. Express 999 ★★★★★★★★★★
07. Lost In Love ★★★★★★★★★★
08. Look at Me ★★★★★★★★☆☆
09. XYZ ★★★★★★★★★☆
10. Romantic St. ★★★★★★★★★★

 

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 少女時代が年明け早々にリリースした韓国盤4thフルアルバム。

 購入した後に知ったことなんですけど、ジャケットはメンバー個人ver.と全員ver.の計10タイプあるそうです。ちなみにアマゾンがわたしに届けてくれたのは悪女ジェシカ バージョン。ジャケ写どころかブックレット内のショットもピクチャーレーベルもジェシカ以外誰も映っていません。あ、ラスト左ページに全員のショットがありますね。これを見る限りだと、ジェシカとスヨン以外はみんなヤッちまった的メーキャップしちゃってるんで、わたしは見事当たりクジを引き当てたということになりますね。きゃっほーっ!

 

 

 ジャケ写のジェシカはなんか上木彩矢っぽいですけど、ブックレット内のショットなど全体的には鈴木えみを思わせるセンスが滲み出ていて、なかなか良いビジュアルワークを魅せてくれてるではないか!いいねいいね。でも後ろのページに記載されてるジェシカのメッセージはハングルまみれで何書いてんだか全然解読できねーっ!いくらハートマークをつけられても これじゃ萌え萌え出来ないじゃん。

 

 ということで、肝心のアルバムについて。先日 日本でリリースされた『GIRLS’ GENERATION Ⅱ~Girls&Peace~』に負けず劣らずな向上心と意欲性に満ちた作品で、日本盤とはまた違ったアプローチで魅了してくれてます。挑戦的な楽曲にセヨ 従来の少女時代らしい楽曲にセヨ、一つ一つの出来栄えも日本盤に引けをとらない快調ぶりを魅せているし、アメリカっぽさ(ダンスミュージック)と韓国っぽさ(アイドルポップス)が相容れないまま一つの作品に収められてしまった前作(韓国盤3rd)のような不甲斐なさもないので、今回は全体的なまとまりも良いです。

 

 まず、オープニングを飾るヒップホップライクな『I Got a Boy』がいろいろと凄い。「栄養!ジジイ!」とヒップホップっぽく声高らかに開幕宣言する初っ端でいきなり驚かされますが、それより何よりテンポやリズムが異なる2つのパートを共存させるこの怪力アレンジ。パートの切り替えにおけるテンションの急激な変化も面白いし、最終的に異なる2つのフックが自然に重なりあっているのも見事。いつにもまして意気揚々とした立ち振舞いを魅せる彼女たちの歌唱も快調です。

 

 華やかなダンスポップ『Dancing Queen』、ややダサめなアイドルポップス『Baby Maybe』はどちらもヨーロッパの女性シンガーソングライターの楽曲をカバーしたものなんですが、アレンジャーが韓国の方だからか、雰囲気が韓国っぽい。これぞまさしくK-POP。日本のクリエイターでは出せない味ですねこれは。

 

 『Talk Talk』は『BOOMERANG』(『GIRLS’ GENERATION Ⅱ~Girls&Peace~』収録)の韓国語バージョン。歌詞が違うだけでアレンジは日本盤と変わらず。平歌はともかく、サビでの言葉の乗っかり方になんか違和感があるんで、これ一曲を掻い摘んで聴くってことはまずないっすね。アルバムの流れありきの曲って感じ。

 

 R&B踏襲のバラード『Promise』は落ち着きあるムードと 転調とフェイクで終盤を盛り上げるベタベタな展開が好印象。『Express 999』は1曲目と同様、怪力アレンジでリスナーを魅了。アーバンライクでクールなヴァースとブレイブリーなサビとの対比がこれまたユニークでイカしてます。

 

 『Lost In Love』は星が瞬く夜空を連想させるトラック&コーラスが美しいことこの上ない韓国バラード。何故に韓国バラードかっつったら、雰囲気がなんとなく韓国っぽいから、としか言いようがないんですけどね。なんででしょうね、ストリングスの使い方とか?んで、テヨンの情感たっぷりな歌唱がまたいいんですよね。本作中でも極上といっていいほど。最後の「フゥーッ!」ってのが雰囲気的にミスマッチすぎて何かよく分からんけど、かわいい。

 

 不健康でケバいオーラを放つダンスナンバー『XYZ』はトラックも然ることながら、サビメロにおける ミステリアスな女性気取りの身のこなしがカッコいいっす。あまりにカッコよすぎて鼻血が出そう。
 ラスト『Romantic St.』は夢見心地な気分にさせてくれる優しく柔らかなスウィンギンナンバー。ジェシカソロに胸がキュンとなる、これまた鼻血モノの一曲なのであります。

 

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