2020年7月 楽曲レビュー #2

◆ 『カイト』 / 嵐

◆ 『されどBGM』 / フレデリック

◆ 『エモめの夏』 / Lucky Kilimanjaro

◆ 『太陽』 / Lucky Kilimanjaro

◆ 『Welcome My Friend』 / OKAMOTO’S

◆ 『ID』 / サイダーガール

◆ 『Nobody’s Love』 / Maroon5

◆ 『FLY LIKE A DRAGON』 / EXILE SHOKICHI, CrazyBoy

 

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『カイト』 / 嵐
2020.7.29

 長年に渡り国民的アイドルのポジションに就いている嵐に、今や国民的アーティストの位置にまで登り詰めた 米さんこと米津玄師が楽曲提供ですよ!?「とびっきりの最強対最強」を実現させたも同然のタッグじゃないですか。

 メロディは 感傷と貫禄を兼ねた 米さんの手垢まみれな馴染みのタッチだし、アレンジも壮大さを打ち出しつつ大仰大味にならず優しく柔らかな感触に落ち着いてるトコもココ最近の米さんっぽくて良いな。

 そして歌詞も、オリンピックに限らず、夢を抱く全ての人たちが対象になってるし、夢を抱く切っ掛けを与えてくれた人から受けとった想いは きっと次世代の誰かにまた受け継がれていくという、そういった願いが未来にまで向けられているのが ありふれているようで奥が深いし、ヒキコモリも同然だった米さんが多くの人々と関わりあって今に至っていることを思うと より一層深みが。
 さらにさらに、『パプリカ』や他の米さんソングでも何度か登場した「ラル ラリ ラ」という おまじないのようなフレーズがまた良い。スケールのデカい歌詞にちょっとした軽みを生んでるというか。意味合いとしては「ケセラセラ」に近い感じなのかもしれませんね。よく分からんけど。

 SMAPが解散してしまった今、エールと願いが込められた こんなデカい歌を全世代に向けて歌えるのは確かに嵐しか居ないわな。いい曲です。ちなみにこの曲、サブスク配信されてないのでその点要注意であります。

 

 

 


『されどBGM』 / フレデリック
2020.7.4

 これは本来なら今年の夏フェスを活性化させる起爆剤になり得る楽曲だったのに…。まあでも折原臨也も「日常を楽しみたまえ」と言ってたし、普段の生活においても活力を喚起させる爽快なエナジーと馴染みやすさがありますからね。自分たちでも「BGM」と(自虐的な意味合い抜きで)謳ってるくらいだし。そして、簡潔かつ語感よく弾む言葉の中に、自身の音楽に対する絶対的な自信や 音楽を能動的に楽しんで欲しいという願いをさりげに忍ばせてあるのが良いっすな。好きな曲です。来月発売のEPも楽しみや。

 

 

 


『エモめの夏』 / Lucky Kilimanjaro
2020.7.1

 軽やかな2ステップリズムと 程よく効いたベースの重低音がシンプルに気持ち良いので、夏に限らずオールシーズン楽しんで聴ける曲ですね。てゆーか、前奏やサビのバックで流れる旋律がなんだかクリーニングのCDで流れるBGMみたいで、歌メロよりもその旋律ばかりが脳裏を駆け巡ってしまいます。

 

 

 


『太陽』 / Lucky Kilimanjaro
2020.7.8

 なんと2週連続のリリースです。ムーンバートンに日本の夏祭り的なノリを掛け合わせた楽曲で、エモかないけど笑こっちのほうが夏っぽい感じがしますね。てか「日本の夏祭り」感をリズムのみならず 太鼓の音とか「さぁ~踊らにゃ損!(HA!)踊れやホイヤッサ!」という掛け声にまで委ねているので、スタイリッシュにしてコッテコテというちょっと変わった音触りを体感できます。

 

 

 


『Welcome My Friend』 / OKAMOTO’S
2020.7.16

 これはブラック・アイド・ピーズの『Let’s Get It Started』オマージュですか?往年のロックを継承したファンキーさとスモーキーさが活きた、OKAMOTO’Sならではのパクリジナルナンバーであります。相変わらず渋カッコいいな。

 

 

 


『ID』 / サイダーガール
2020.7.8

 オーソドックスだけど夏の終わりのような切なさが胸にくる佳曲だなと。そう思って歌詞を見てみたら、夏どころか季節感自体がそもそも皆無で、ろくに就活もしないまま大学を卒業し 特に目的もなくバイトに明け暮れてるフリーターみたいな内容じゃねーかと。夏の終わりとはまた別のどんよりした哀愁が漂ってますな。

 

 

 


『Nobody’s Love』 / Maroon5
2020.7.24

 メロディの美しさが相変わらず極上すぎんか。トロピカルハウスの要素を汲んだアレンジと相俟って、このメロウな響きが日焼けした素肌と せせこましい日常にオーバーヒートしたマインドにめっちゃくちゃ沁みてくる。夏の終わりの夕暮れ時に 過疎った海辺で一人聴き耽りたい佳曲であります。

 

 

 


『FLY LIKE A DRAGON』 / EXILE SHOKICHI, CrazyBoy
2020.7.24

 EXILE TRIBEの中でも特に危険な香りが充満している者同士のコラボということもあり、楽曲も 見てくれのイメージまんまのサグいトラップ。期待に違わぬカッコいいナンバーなんですが、最初のドロップに突入するまでのやけに長いタメは一体何?シャバダバサディスティックに焦らしプレイですか あーたたち!

 

 

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