2020年9月 楽曲レビュー #1

◆『Time Warp』 / Perfume

◆『愛なんていらない』 / 山本彩

◆『夜とシンセサイザー』 / Lucky Kilimanjaro

◆『LIVIN’ IT UP』 / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

 

スポンサーリンク



 

 


『Time Warp』 / Perfume
2020.9.16

2年前まではフューチャーベースに着手して最先端を突っ走っていたのに、ここ最近の楽曲がいずれも初期Perfume路線のエレクトロポップが下地となってるトコをみると、これはちょっとした寄り道じゃなく 現在のPerfumeのモードなんだなと。ほんで今回の曲は前年の『Challenger』『ナナナナナイロ』と違ってイマドキの要素を持ち込まず レトロ風味をまぶしてあるのが良いっすね。積み重ねてきた過去を顧みつつ あの頃のように今もまっさらな気持ちでドキドキを体感したいという歌詞とリンクしているし、おおよそ15年選手とは思えないくらい 当たり前のように可愛さが活かされてますからね。そして今日も のっちがエロ可愛い。人生30年選手とは俄に信じがたいほどのエロ可愛さ。

 

 

 


『愛なんていらない』 / 山本彩
2020.9.17

6月にリミックスの配信がありましたが、まっさらなオリジナル曲となると なんとこれが今年初のリリース!(フィジカルは来月28日発売)先週から大量OAされてるモスバーガーのCMソングです。
これまで『イチリンソウ』とか『Homeward』とか、一般人どころか自身の首をも絞めるほどの激ムズなメロディを紡いできたことを考えると、起伏が控えめで始終落ち着いているこの曲のメロディはオーソドックスなようで逆に意外。歌詞は、失恋を起点とした痛みや諦めをフォーカスしつつも、最後は振り返らず立ち上がるまでを描写しているし、ボーカルやアレンジが織り成す曲の雰囲気とか、歌い手の喉に対する配慮とか、いろんな意味で優しさが窺えるナンバーじゃないすか。また、ストリングスの音色がmelody.さん『see you…』を連想させる流麗かつ温かみのある鳴りで、個人的にピンポイントでかなり気に入ってる箇所です。ちなみにアレンジは毎度お馴染み小名川高弘氏によるもの。『Are you ready?』といい『unreachable』といい、毎度お馴染みと言いつつ作風がことごとくバラバラですけど。

 

 

 


『夜とシンセサイザー』 / Lucky Kilimanjaro
2020.10.21

ラッキリと言ったら やっぱりハッピーオーラのイメージが強いのですが、ここでは、言語センスや楽曲演出など 他のアーティストにありそうでない独自性を発揮した上で パブリックイメージと異なる一面をアピール。静寂なムードや空虚さを醸成しつつ それを鋭利なシンセで一気に切り裂く一連の展開がOH!鮮烈~!って感じだし、むやみやたらに感傷的にならず力んだりもしないクールなボーカリゼーションがまた良いのよな。単純にカッコいいってのもあるし、あざとさも鬱陶しさもなく むしろそれが心強く聴こえてくるというのもありで。普段陽気なヤツがここぞという時に魅せる男らしさみたいなもんが垣間見えた佳曲であります。

 

 

 


『LIVIN’ IT UP』 / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
2020.9.11

私の大好物ニュージャックスウィングキタ━(゚∀゚)━!
ということで、EXILE TRIBEはこの手の楽曲となるとほぼ絶対に外さないのですよね。『Change my mind』(EXILE)然り、『Love changes everything』(三代目JSB)然り。それは単に癖のあるリズムワークがツボなだけじゃなく、最終的にもたらされる感情が「切ない」にせよ「うれしい楽しい大好き」にせよ、くすぐるような手つきでメロディが鼓膜をなぞってくるからなんですよね。あと、バックで鳴ってるヒット音やファンキーなカッティングギターも重要な隠し味になっていて これまた良い仕事ぶり。RAMPAGEは基本大きくハズすことはあまりないけど、これは頭ひとつ抜けて気に入ってる曲。

 

スポンサーリンク



 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA