アルバム感想『ART OF LIFE』/ X JAPAN

Art of Life
『ART OF LIFE』/ X JAPAN
1993.8.25
★★★★★★★★★★

01.  ART OF LIFE ★★★★★★★★★★

 

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 X JAPANに改名してから初となる作品。一応アルバム扱いされてる作品なんですけど、収録されてるのはタイトル曲一つのみです。

 

 約29分に渡って繰り広げられる、YOSHIKIの半生をモチーフにした組曲であります。尺の長さはもちろんですけど、緊張感が緩む隙を一切与えない曲構成が圧巻。中でも、バンドアンサンブルとオーケストラが並走する中盤の約3分に及ぶ間奏と、狂気が迸る 約9分にも及ぶピアノソロが特に凄まじいです。

 

 ほんで大サビのメロディがすこぶる美しい!個人的にはXの全楽曲の中でも随一の美しさだと思ってます。そして、「燃え尽きて灰になった」を体現したかのような、ラストの大サビを歌い上げて静かに幕を下ろす あの件(くだり)が至高っすな。

 

 構想から完成に辿り着くまでに約3年半以上、レコーディングだけでも2年半くらい掛かったらしいですけど、それでも完璧主義が過ぎるあのYOSHIKIがこれだけの大作をきちんとカタチに出来たってのは凄いと思いますよ、今考えると。この集中力をどうにかX JAPANのニューアルバム制作に活かしてくれまいか。

 

 Xに全く関心がないならともかく、ちょっとでも関心があるなら一度は聴いとくべき名曲。大丈夫です。集中力のなさに頭を抱えているわたしでも難なく聴けちゃいましたから。ちなみに、ベスト盤『PERFECT BEST』には『ART OF LIFE (Radio Edit)』という 終盤の歌モノパートだけを切り取ったみたいな5分弱のテイクが収録されていますが、それを聴いてもこの曲の旨味や、至高の「燃え尽きて灰になった」感をろくに味わうことが出来ません。聴くならちゃんとフルサイズで早送りせずに聴きましょう。もちろん途中で巻き戻しするのもダメだ。

 

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